バドミントンの練習で怪我をしないために

バドミントンの練習の影響

水分補給が体重維持の鍵になるようですが、太っている選手,発汗量の多い
選手,飲水量の少ない選手は体重減少をきたしやすいという結果がでています。
健康づくりにバドミントンの効果は大いにありますが、反面バドミントンは敏捷な動作を要求されるために、他のスポーツに比べケガの発生頻度が比較的高いスポーツであるといえます。

  • 木村和美※バドミントン
  • バドミントンの効果とあわせその特性をよく理解し、ケガの予防につとめ、バドミントンを楽しみましょう。

    事故防止のための5か条
    1 ポール(支柱)、ネットの安全管理とともに、使用後のシャトルの整理を行う。
    2 コートに入る人数や床に落ちたシャトルの取扱いなど、安全な練習環境に心がける。
    3 当日の天候に留意し、定期的な換気を心がける。
    4 外気を遮断した中での激しい活動となるため、選手の健康状態に配慮するとともに、
    個々で必要に応じ休息をとるなど、自己管理能力を育てる。
    5 靱帯損傷や熱中症などの傷害に陥りやすいことから緊急時の連絡体制を整える。

    日頃の練習や競技会に潜む危険因子
    1 バドミントン施設・設備・用具について
    ○ 支柱の持ち運びの際、周囲の者にぶつける危険性。
    ○ 支柱にネットを取り付ける際、支柱の金具に指を挟んだり、金具が飛び出し顔面を負傷する危険性。
    ○ コート周辺の障害物(ネットの紐や防球ネット)による、事故の危険性。
    ○ シュ-ズやラケットなど用具の劣化やひび、歪み、グリップの老朽化などによる事故の危険性。
    2 バドミントンの活動について
    ○ 活動前の準備運動、使用部位(特に足首、膝、肩を入念に行う)のストレッチングを怠ることでスポーツ障害の危険性。
    ○ 不十分な間隔での素振り練習等による事故の危険性。
    ○ 床の汚れや折れたシャトルの羽による事故の危険性。
    ○ 選手同士の接触や、後衛からの打球による事故の可能性。
    ○ ラインズマンとプレーヤーとの接触による事故の危険性。

  • 加藤孝※バドミントンダブルス
  • 3 気象状況について
    ○ 閉めきった室内での激しい活動や、水分不足による熱中症の危険性。
    ○ 急激な気温の変化による体調不良を起こす危険性。

    事故防止のための安全対策について
    1 日ごろからバドミントンでの活動場所の安全確認を行うとともに、施設や用具の危険性やラケットなど用具の使用方法について、安全指導を行う必要がある。

    施設の不備による危険箇所については、事前に説明することが必要である。また、使用するバドミントン用具の点検を各自で行わせる。

    2 バドミントンは足首、膝、腰、肩、肘、手首など、関節部に過度の負担がかかる競技であることを理解させ、日ごろから使用箇所の十分なストレッチや筋力アップについても指導する。
    3 バドミントンの練習(試合)中においては、コート内外の障害物(ラケット、シャトル、シャトルの折れた羽等)について、十分に注意させ、日ごろから整理整頓に努めさせる。
    4バドミントンは 閉めきった室内で長時間にわたり、高温・多湿の状況下で活動することとなることから、こまめな休息と定期的な換気、水分補給について各自で行わせるよう指導する。また、体調の管理については、自己管理ができるよう指導する必要がある。

  • 長谷川博幸※バドミントン
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    救急体制
    ○ バドミントンでの事故に備えて、医療機関との連携を図り、校内の救急体制を整備する。また、保護者との連絡体制を整備する。
    ○ 応急処置の準備、方法について指導者・選手ともに理解している必要がある。バドミントン大会においては、けがの対応マニュアルに従い、本部が的確な判断をするとともに、顧問、会場担当とともに対応にあたる。本部役員(顧問)は、応急手当の方法を心得ておくことが望ましい。
    ○ 日ごろから生徒自ら危険予測、回避する力を身に付けるよう指導するとともに、指導者も効果的かつ安全な活動方法についての指導力向上に努めることが要求される。